2018-11-22 第197回国会 参議院 環境委員会 第1号
適応分野については、前国会での気候変動適応法の制定を受け、国土強靱化の観点も含め、環境省が旗振り役となり、政府一丸となって強力に推進するとともに、国立環境研究所を中核とした情報基盤の整備や地域での取組の加速化、適応策の海外展開、熱中症の対策強化など、更なる充実強化を図ってまいります。 海洋プラスチックごみ問題に関する取組について申し上げます。
適応分野については、前国会での気候変動適応法の制定を受け、国土強靱化の観点も含め、環境省が旗振り役となり、政府一丸となって強力に推進するとともに、国立環境研究所を中核とした情報基盤の整備や地域での取組の加速化、適応策の海外展開、熱中症の対策強化など、更なる充実強化を図ってまいります。 海洋プラスチックごみ問題に関する取組について申し上げます。
適応分野については、前国会での気候変動適応法の制定を受け、国土強靱化の観点も含め、環境省が旗振り役となり、政府一丸となって強力に推進するとともに、国立環境研究所を中核とした情報基盤の整備や地域での取組の加速化、適応策の海外展開、熱中症の対応策など、さらなる充実強化を図ってまいります。 海洋プラスチックごみ問題に関する取組について申し上げます。
こちらのスライドにありますUNEPの報告書が示す大きなギャップというのは、緩和、つまり排出量削減におけるギャップではあるんですけれども、同様にして、適応分野においても、やはりまだまだパリ協定が目指すようなところと各国の取組の間には大きな差があるということが認識されています。
世界各地で起こっている気候変動による悪影響に対処する上でも、適応分野への対応は重要であり、我が国としても途上国支援と国際協力を積極的に進めてまいります。(拍手) ―――――――――――――
この中で、太陽光等の再生可能エネルギーの使用促進や省エネ設備の導入等の支援を主眼とする緩和、いわゆる温室効果ガス削減分野の支援でございますが、約百七十二・六億ドル、気候変動に伴う自然災害への対処能力の強化を目的といたし、洪水や干ばつ等の被害対策及びその予防対策等に必要な機材や設備を供与することを主眼とする適応分野の支援は約二十四・六億ドル等となっております。
一方、我が国が有する知見、技術等の提供も含め、適応分野において途上国をいかに支援していくかという観点も重要でございます。 適応分野における途上国支援について、環境省の取り組み方針をお伺いさせていただきます。
また、この適応分野への支援については、その五〇%以上を島嶼諸国や後発開発途上国といった脆弱な国々に配分することというふうにされております。
また、これまでと異なる点でございますが、適応イニシアチブは気候変動に脆弱な国への適応分野の支援を計画策定から実施段階まで包括的に示したものであり、特に小島嶼国と防災分野を重視しているのが特徴でございます。これにより、この分野におけます日本の支援の方向性を示すとともに、本年末のCOP21において、これらの諸国の支援を得て全ての国が参加する枠組みの合意につなげてまいりたいと考えております。
次に、安倍総理が昨年九月に国連気候サミットにおけるスピーチにおいて、途上国の適応計画策定支援や、あるいは適応対策実施支援などを内容とする、途上国の適応分野での対処能力の向上を包括的に支援する適応イニシアチブの立ち上げを表明されました。我が国は、これまで行ってきた気候変動分野、適応分野における支援とはどういったことをされてこられたのか、御説明いただきたいと思います。
そして、そこに、先ほどありましたとおり、緩和、適応分野でODA、OOF、民間資金などを総動員し、二〇一三年から二〇一五年の三年間に計一兆六千億円の支援を行うということが達成されたというふうになっておりますが、その支援の状況についてお聞かせください。
拠出された資金についてでございますけれども、GCFの理事会の決定におきまして、開発途上締約国の温室効果ガス削減、いわゆる緩和の部分に五〇%、そして、気候変動の影響への対処、いわゆる適応分野ですけれども、こちらに五〇%の割合で配分をされることになっております。
緑の気候基金の理事会の決定によりまして、開発途上締約国の温室効果ガスの削減と、それから気候変動の影響への対処、適応でございますが、それぞれ五〇、五〇の比率で融資をされることが決まっておりまして、さらに、このうち適応分野に関しましては、その五〇%以上を後発開発途上国、いわゆるLDCでございますけれども、それから小島嶼国及びアフリカ諸国を含む気候変動に脆弱な国に配分することということが決まってございます
特に、島嶼国を始めとして気候変動の適応分野については、なかなかビジネスが回らないところもあって不十分なところもありましたので、そういったところにも十分意を用いて取り組んでいきたいというふうに考えております。